あなたの運勢は??
チーム三行半では、毎月のあなたの運勢を掲載していきます。
運気を捉えて「運勢が良い時」は目的・目標に向かって積極的に行動して成果をあげ、「運勢が悪い時」は嫌なことが起きやすいので予め心構えをして、行動は慎重に無難に過ごすことを心がけることが大事です。
運気をとらえ、運気をうまく活用して、実りある毎日を送っていきましょう!
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チーム三行半では、毎月のあなたの運勢を掲載していきます。
運気を捉えて「運勢が良い時」は目的・目標に向かって積極的に行動して成果をあげ、「運勢が悪い時」は嫌なことが起きやすいので予め心構えをして、行動は慎重に無難に過ごすことを心がけることが大事です。
運気をとらえ、運気をうまく活用して、実りある毎日を送っていきましょう!
○一白水星(S2・11・20・29・38・47・56年生)★★★
運気は順調です。何事も積極的に活動しましょう。
体調も良好ですが、思いがけないケガには注意してください。
○二黒土星(T15・S10・19・28・37・46・55年生)★★★
いい話や情報をたくさん得られるため、目的もスムースに達成。充実感を得られるでしょう。
健康運も快調です。
○三碧木星(T14・S9・18・27・36・45・54年生)★★
自分のことより周囲の世話などに奔走しそう。運気は良好ですが、何かと忙しい月です。
冷えに注意。冷たい飲み物はなるべく控えましょう。
○四緑木星(T13・S8・17・26・35・44・53年生)★
目上の人や実力者からの援助を求めると吉。金運も良好で、投資には絶好のチャンス。
忙しくて疲れ気味ですが、なんとか乗り切れそう。
○五黄土星(T12・S7・16・25・34・43・52年生)★
会合やパーティなどで楽しいことが続きそう。どんどん自己アピールしてください。
体重増加が気になりますが、元気に過せます。
○六白金星(T11・S6・15・24・33・42・51年生)▲
変化が生じる月なので、何事も慎重に。現状維持が無難です。
迷いも多く、気分が不安定になりがち。リラックスを心がけて。
○七赤金星(S5・14・23・32・41・50年生)▲▲
衰退運に入るので、強気になりすぎると失敗や勘違いを起こしがちな月。
日射病、ヤケド、高熱などに注意。頭のケガにも気をつけて。
○八白土星(S4・13・22・31・40・49・58年生)▲▲▲
運気は低迷気味。精神的にも落ち込みやすいので、ミスに気をつけて、今月は静かに過しましょう。
身体の冷えにも注意してください。
○九紫火星(S3・12・21・30・39・48・57年生)★
良好運に入りました。縁の下の力持ちに徹することが幸運につながります。
胃腸の病気に注意すれが安泰に過せます。
「おい、再就職先決まったよ。岡山だ」「えっ、いつから?」
「今月末からだ」「岡山!?・・・」よくよく家のことを放っておいて仕事に出るようにできている。
「俺の引っ越し頼むな。誠一達が帰ってくることになってよかったな。おれは本当についているよ、再就職だから、今の会社は退職だ。増築費用の心配はないさ、と誠一と早苗さんに言ってやれる」と一気に泰は言った。
“ああ、また言いたい放題の泰に戻っている、もう自分の仕事のことだけ考えるレベルにもどっちゃったわ。
今度は誠一・早苗夫妻のように私だって、しっかり主張するわ、そう、まず、この家の“あなたのガラクタの処分だわ!”
あなたがしっかりしないとあなたを“ガラクタ”と一緒にするわよ。
必要なことはA4の紙にしっかり書いて、段取るわよ、会社みたいにね!!!
ミクダリハン・・・こういう時なの
u子
1月末に申請がおりた。その間に2度、設計図面を手直しした。
耐震設計、環境保護など、思ってもみない指摘があった。増築する部屋のために現在の部屋の壁には筋かいを入れねばならなかったし湿度の関係でファンの取り付けも加わった。
麻子の友人たちに聞くとIH調理器具をいれることはよかったようなので思い切って入れることにした。5月の連休明けには出来上がる見通しも出た。たかが増築だが、考え始めてから1年もかかることになる。麻子は誠一夫婦との一連の会話で知恵を貰ったように感じた。
今年からまた違った暮らしを始めるのだと思った。
ポツポツと考えながら買い物をして帰宅すると泰が先にかえっていた。
u子
申請はおりずに1月に入ってしまった。もう絶対に入学式までに増築はできないと覚悟した。麻子は早苗が悩んでいると思い、誠一のマンションに出向いた。
「すみません、わざわざいらして頂いて」と笑顔で早苗がいい、部屋に招きいれられた。中は荷造りした段ボールが積み重ねてあった。“すごいわね、毎日これじゃ、不自由でしょ”というと
“すごく便利とはいえませんね。誠一さんの言うとおり、かなり余計なものもあって、お友達に譲ったり、リサイクルショップに出したりできました。私の仕事もありますから、少しずつしかできませんが・・・。
引っ越しだけど、処分しないでとりあえず持っていきましょう、と思うと、結局また要らないものの処分できません”
という。そうなのか・・・
じゃ我が家もきっとガラクタだらけだわ、と麻子は反省させられる。「数か月住む部屋見つかった?」「ネットで2件くらい候補が見つかりました。誠一さんが今とても仕事忙しいので、下見に私がいきます。できれば来週一緒に行って頂けますか?」
“ええ、いいわよ”そう言いながら、ずっと泰の言い方にしかめっ面ばかりしていた自分が損をしていたと気がついた。
u子
第一、近くにアパートの部屋で仮住まいできそうな物件ってあるんだろうかと麻子は思う。
アパートのことなど、考えたこともなかったからだ。買い物帰りに駅近くの不動産やさんの窓に貼られた物件情報を見る。全く気がつかなかったけれど、ないこともない。家賃もそこそこだ。
「ねえ、駅の前の不動産やさんで物件広告みたわ」と泰に言う。
「ああ、俺もだ。けっこう部屋はあるんだね」と泰。
「そうなの、でも敷金とか礼金とか、数か月借りるんでも要るのね」
「そりゃ、そうさ。不動産やも商売だからな、そんな・・・」
といいかけて泰の口が閉じる。麻子に“事もわからないのか”と言おうとして泰もブレーキをかける。アネハさんは悪いことだけしたとも言えないわ、とそっと思う。いくら短期間でも、敷金と礼金はいるだろうと納得しながらも一番いい方法を・・・と麻子は思いめぐらす。
u子
結局、この家に家族4人転がり込むのはまずい・・・と誠一達も思っているようだった。泰は、転がり込めよと、格好いいこと言っていた。
麻子は考えあぐねた。旅行者の仮住まいの方法は反対だった。客間と誠一の部屋で1か月以上になるかもしれない生活をすれば、誠一達だってストレスがたまる。
「ねえ、南側の庭にプレハブを一部屋作るってどお?」
と泰に言う。「南側の庭を潰すってか」と泰はしぶる。「それなら東側の庭だけど」「じゃ、建築の時どうするんだい」「そうよねえ、ダメね」
「だろ、効率は実に悪い」と得意そうにいう。思いつきを言っているんだから仕方ないでしょ・・・と麻子は言い訳しながら誠一達と話すと泰と喧嘩にならない会話になるなと思う。
u子
「ねえ、あなたたちの荷物はいったいどのくらいなの?この家に入るの」「かあさんが心配すると思って、いくつかのやり方を考えたんだ、早苗、昨日の紙、出してよ」
「はい」と言ってカバンからA4の用紙が数枚出てくる。「ああ、会社の会議みたいだね」と泰。「はい、3つの方法を誠一さんが整理してくれました」「そうなんだ。ひとつは、仮引っ越しで、着るもののカバンと健と加奈子の机と学用品だけ。旅行者みたいだな」「もう一つはすっかり今の部屋からこの近くのアパートを借りて仮住まい」「最後の一つは、トランクルームに家具をあずけて、この家の客間と僕の部屋に引っ越しする」今度は泰と麻子が顔を見合わせる。
「困ったものね、ちゃんと部屋ができれば、こんなことしなくていいでしょ」と麻子。「かあさんの言うとおりだね、この近くにアパートを借りるなんて2度引っ越しということだろ、アネハは我が家まで悪影響を出したよ」
「お二人とも、同情して下さるのは、ありがたいですが、こうなったらこうなったで、方法を考えませんと・・」と早苗が言う。「早苗さんは本当に偉いわ」と思わず麻子がいう。「そういうなら、僕も賢いと言ってもらわないとな」と誠一。「ええ、ええ、二人ともしっかりしてるわ」と麻子は言い直す。
u子
「12月着手して3月最初くらいまでにできるのかな?」
と泰が言う。「それが、正月休みが入るとわからないらしい」
「じゃ、加奈ちゃんの入学に間に合わない?」と麻子は心配になる。
「ええ」と早苗。「ええ・・って、どうしましょう?」と麻子は焦ってくる。「だから、今夜来たんだ」と誠一。
「仮引っ越しで早めに誠一、こっちに来いよ」泰がいう。そんなことできるの?狭いわよ、準備も大変・・・麻子は慌てる。
「おやじ、いいの?年度末に忙しいことない?」と誠一。
「何を言っているの、準備も考えないで思いつきはろくでもないことになるわ」と泰に向って麻子は言う。
「そうかな、いいじゃないか。最初がせせこましい場所だから、新しい部屋ができて移動すれば嬉しさが増すさ」と泰。
「そうですね、加奈も通学路が覚えられるし、近くの様子がよくわかった方がいいですし」と早苗。
u子
夕飯を食べながら誠一が言う。
「予想だと、12月入ってから着手らしいんだ」「あら、まだ、時間がかかるの」「ああ」「もたもたしないで、早くSさんに相談すべきだったなあ」泰がいう。私が悪いわけではないでしょ、と麻子は思う。
誠一と早苗さんが顔を見合わせて頷く。
「えっ何、二人が納得したのは?」と麻子は早苗に思わず言う。「・・・」誠一が言う。「かあさんが、自分が悪いんじゃないと思っただろう」と。
「ええ、よくわかったわね」「わかるよ、それくらい。とうさんも言い方を少し変えればいいんだよ」「言い方??」と泰は目をパチパチしている。「だれがもたもたしたのさ、さっきだとかあさんがもたもたしたみたいだろ、この件だけなら、モタモタしたのはオヤジだよ」「そ、そうか」麻子は心の中で誠一も大人になったと思う。
「早苗さん、誠一、頼りにしてるわ」と麻子はいう。
u子
いっしょに台所をするのも悪くないと思う。
ビールまだか、の泰の声。冷蔵庫から運んでくれればいいのに、と思った途端、「すみません、おとうさんのビールコップはどれですか」と早苗の声。
“ああ、上手だわ、泰がこれで台所に行き、ビールもコップも運ぶ・・・”
u子
誠一から電話がきた。日曜日にやってくるという。麻子は隣県の病院に入院した友人の見舞に午後いく予定だといったら、夕食を早苗が作り待っていたいという。お願することにした。ほどなく早苗から電話。
「お夕飯は、フライと煮物にしたいのですが」という。
お任せするわ、小麦粉や調味料のありかを簡単におしえ、何か作り置き
もしておくというと、助かりますとの答えだった。
全部します、とか、材料の心配をしないで下さいと言われるかと思ったけど。麻子より数段賢いようだ。麻子は友人を見舞い、帰宅したのは午後5時を回っていた。台所には加奈子と早苗がいて、夕飯の支度の真っ最中だった。
「おばあちゃん、お帰り。おばあちゃんの和えものとお漬物、ちょっと
食べちゃった、美味しかった」
「いらっしゃい、加奈、早苗さん、ありがとう、助かるわ」
「いいえ、無理にやってきてすみません。加奈が早々につまみ食いです」
「いいのよ、足りないなら、冷凍したおかずがまだあるから」
こんな会話をこれから毎日するのだろうか・・・
u子
「そうだったかね」
「ええ、確か、上棟式は夏だったわ、お盆は過ぎていたけど。土地の登記がすんだのは7月20日すぎだったから」
「そうか、思い出さないなあ」
「ええ、あなたは関西との往復だった」
何もかも麻子がしていた。上棟式の酒と料理の手配、お土産の支度。近所への挨拶モロモロ。泰は経験がない。だから、何にもわからないのよ、みんな“任せたぞ”なんだから。
どうして大事なことさえ忘れてしまうのだろう。
「誠一は小学校4年生のときだったわ」
「そうすると、10才か、あいつも大きくなったなあ」
「そういえば、足場に登ってね、降りられなくなったのよ」
「えっ、そんなことがあったのか」
「どうせ、忘れてしまったでしょ。怪我して、外科で額を縫ったのよ、夕方電話して、誠一が怪我して手当したのよ、と言ったら、任せたんだから、しっかりしてくれよ、とあなたは言ったわ。腹がたったわ」
「そうは言わないだろう」
「いいえ、言いました。実家に帰ってしまおうと思ったわよ、でも怪我した誠一を電車に乗せるのもいけない、と思ってやめたわ」
都合の悪いことはすぐにきれいに忘れるんだわ、思い出すと腹がたつ。
u子
結局、増築する内容は決まり、設計士のSさんが早急に図面をひき
工務店の手配をすることになった。
予算もできるだけ抑え、収納・階段の手すりなどにも工夫しましょうと決まった。
思い切って台所もガスからIHに変えることも決めた。IH用のなべやフライパンに買い替えが必要かと思ったが、アルミ素材以外なら対応できることもわかってほっとした。
図面ができてから見積決定や担当する工務店が決まるまでに1か月がかかり確認申請の提出になった。そして申請を10月初めに出した。
今度こそは工期も決まると意気込んだが、申請は3週間たっても受理されない。M建設が言ったように役場は手ごわい。1人の役人が抱え込んでいる物件がアネハ問題前の3倍らしい。丁寧に確認をしているらしい。
Sさんも根気よく催促をやっていますという。
「こんどこそ、うまくいくと思っていたんだがな」と泰。
「そうねえ、この家を作るときは、図面ができて、見積もりもいいです、
と言ってから、スタートはそうかからなかったと思うわ」と気が急く。
u子
Sさんが続ける。
「それより、確認事項がもっとあります。失礼ですが、ご夫妻はこれからバリアフリーとか夫婦別々の居室とか欲しい年代に入られます。その点をどうしましょうか」
「そうですね、増築ばかり思っていて、忘れていました」
泰が苦い顔して腕組みする。
「おかあさん、台所をIHにすることも考えませんか。エコにもなります。まだ、火の始末を心配することはないでしょうけれど」と遠慮がちながら早苗が言う。
「それも早苗と話したんだ。階段には手すりを必ずつけよう。この際、
台所は手を入れてもいいんじゃない」と誠一。
意外な提案に麻子は面喰っている。
“私、杖をついたり、車イスに乗ったりするのかしらねえ”複雑だ。
u子
誠一が言った。
「いや、最初、早苗とそれも考えたんだ。でも、子どもが学校から戻ってきて、かあさんに出迎えてもらって、その後、早苗が戻って、はい、じゃ、夕食は別です、なんて、どうも、おかしいと早苗に言われて」
「えっ、早苗さん、そう思うの」
と麻子が確かめる。
「はい、いいとこどりばかりです。それじゃ、ぎくしゃくするに決まってます」
でも加奈の遊び相手をしたり、どこかに遊びに出た彼女の心配したりが、母親が帰ってくればほっともするし、やれやれ清々した、と思えるかもしれない、と麻子は思ったりする。
「それより、加奈がお世話になりますから、私も可能なことはしたいと思いました。どこまで、できるか、わかりませんけど。加奈が学童保育に向かないから、引っ越ししてお父さんやお母さんの力を借りたいと思ったのですから」
「うーーん、いまどきの若い者は偉い」
黙っていた泰がそう言った。この泰の単純さに呆れる。
u子
話をしているうちに誠一の友人の設計士から電話が入った。
やってくるという。
「早苗さん、子どもたちも今夜泊まる?」
「はい、成り行きによっては、誠一さんは、遅くても戻ろうかと
言っていましたが、明日の予定は午後ですから」
行動をその場で早苗が決める。麻子は“おとうさんに聞いてから・・”
が最近の夫婦にはない、と感じた。
誠一の友人であるSさんがやってきた。
ひととおりの説明をすると
「増築一部屋400万以上は高すぎますね」
と言いながら
「本当は二世帯住宅をお勧めしたいところです。台所もトイレも
二階につけてとか、玄関代わりの出入り口をつけるのはどうかとか」
玄関を新たにつけるなど麻子は想像もしなかった。
u子
話をしているうちに誠一の友人の設計士から電話が入った。
やってくるという。
「早苗さん、子どもたちも今夜泊まる?」
「はい、成り行きによっては、誠一さんは、遅くても戻ろうかと
言っていましたが、明日の予定は午後ですから」
行動をその場で早苗が決める。麻子は“おとうさんに聞いてから・・”
が最近の夫婦にはない、と感じた。
誠一の友人であるSさんがやってきた。
ひととおりの説明をすると
「増築一部屋400万以上は高すぎますね」
と言いながら
「本当は二世帯住宅をお勧めしたいところです。台所もトイレも
二階につけてとか、玄関代わりの出入り口をつけるのはどうかとか」
玄関を新たにつけるなど麻子は想像もしなかった。
u子