ブログ愉快団!

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2010年06月23日

電子タバコ

毎朝、洗面所から、大きな咳が聞こえる。夫がのどにひっかかる痰を出そうとする音だ。

この原因は食道や喉の病気ではなく、タバコだ。
その証拠に“にわか”禁煙するとピタリと止む。

「自分でも苦しいんだからタバコやめたら・・」と正攻法で言っても、きいた試しはない。値上げもあることだし、何かいい方法はないかと秘策を練った。


「ITってすごいわよね」と私。

何を今さら、という顔で振り向く。

「このサイトの電子タバコ、いいわーーー」
(「わーーー」を上向きに言いながらパソコンの画面を指差す)。

「いらないよ、今や、タバコは俺の唯一の楽しみだ」と答え。


ここでめげてはいけない。


「まあ、u子さんと旅行にいくのは趣味ではない?楽しくないんだわ?」
(この「わ」は短く低く)。

「あ、いや、そういうことではないよ。日常のさ、旅行は非日常の楽しみ」
と自分で言ってうなずく。このくらいでは終わらない。

「ねえ、電子タバコ、導入しても、初期投資回収は結構早いわね」

たった1万4千か5千円に初期投資もないだろう、ですが、こういうセリフに彼はつっかかる。仕事柄だ。

「そりゃそうさ、1か月強前後だ」(タバコ代は6千か7千円、かわいいものだといつも言っているのにあれ?・・)

しかし、タバコ代矛盾には気付かぬフリをして、

「私もやりくりすると、すぐでも1泊くらいの旅行なら行ける」

と今度は費用対効果を強調。そして、

「googleであなたが探せば私よりずっといい電子タバコ、見つかるわ」
(この「わ」は軽く)

この後の私が「シメタ」と言った言葉をきっと彼は聞いていない。パソコンの画面に向かって「私が探した以上の“電子タバコ”」を探した始めたから。

夫婦共にインターネットが大好きで、探し物をどう探すかは大問題だ。


品物が届き、その日から彼は水蒸気の煙をフワフワと部屋中にまき散らし、JTとオサラバになった(JT関係者の皆様ごめんなさい)。


やった!!


しかし「口さびしいから」と今度は、お菓子を買い込んできた。医者から言われた減量が出来ているのに・・・。

次の課題がもう出てきた。戦勝祝いはお預けだ。

(おとな愉快団!「チーム三行半」u子)

2010年06月18日

最後の旅行??

母と旅行に行くことになった。

とーちゃんの会社が毎年、社員向けの福利厚生の意味あいで箱根の冨士屋ホテルの宿泊券と食事券を希望者の中から抽選で配布してくれる。

運よく、今年はその厳正なる抽選に我が家が当選した。

感謝、感謝。


10年近く前にも当選したことがあり、高校入学が決まった長女と、仕事でお世話になっている人をお誘いして行ったことがある。

というわけで、私にとっては2度目になる。

その時のことをしばらくしてから母に話したら、「死ぬまでに一度は行ってみたい!」と言っていたのを思い出し、今回は母と娘二人の三世代、女4人の旅がらすを計画することになった。


昭和天皇や、海外からの要人なども宿泊したという冨士屋ホテルは母流の表現では「格調高いホテル」だそうで、よほど期待感をもっているのだろう。

毎日電話がかかってくる。


「夕食の時は普段着でも大丈夫かしらね~」
「洗面道具は何を持って行ったらいいのかしら」
「小田原からレンタカー借りてちょうだい。登山電車は何回も乗っているから」
「アジサイは咲いているかしら?」
「おじいちゃんの食事の支度は冷凍してだいたい終わったから安心」
「一泊だと疲れるから前泊して冨士屋ホテルに備えない」(?)
エトセトラ・・・


というわけで、旅行行程は2泊3日となり、新婚旅行で行ったという熱海に前泊し、翌日娘たちと小田原で落ち合って冨士屋ホテルに行くことになった。

足の悪い母なので、往復の新幹線の切符の手配や車椅子の手配、レンタカーの手配、熱海のホテル探し、と一つコトが決まるとFAXで連絡し、なるべく本人の希望を叶えてあげたいと、ここ半月、2泊3日の旅行に随分時間をとったつもり。・・・


娘として、母が言うように「最後の旅行」になるかもしれない今回の旅行を「最大級」に味わわせてあげたいと思う。


「うんと、旅行気分を味わおうね」と言っても、何処かで何かを見学するとかは計画には入っておらず、ひたすら「冨士屋ホテル」に泊ってフレンチを食べることが目的の旅行である。

果たしてどんな旅行になるのか、期待と不安はあるけれど、とにもかくにも「行ってきます」。

(おとな愉快団!「チーム三行半」いっけい)

2010年06月07日

グランマ文珠の平成22年6月の運勢

グランマ文珠の平成22年6月の運勢(平成22年6月6日~7月6日)
*1月から節分までの人は前年生まれとなります。


■一白水星(S11.20.29.38.47.56年生まれ)

身辺に何か変化が起こります。停滞気味ですが、現状維持で乗り切りましょう。肩こりや腰痛は適度な運動で解消して。


■二黒土星(S10.19.28.39.46.55年生まれ)
★★

何かと注目されて人気者になり、明るい気分。旅行に吉あり。前後の予定を確認して、周到に計画を立ててください。


■三碧木星(S9.18.27.36.45.54.63年生まれ)
▲▲

精神的にも物質的にも支障のある月。冷静に対処すれば、なんとか切り抜けられます。落ち込まないよう上手に気分転換を。


■四緑木星(S8.17.26.35.44.53.62年生まれ)
▲▲

強気に出ると失敗しそう。文句をいうより、今月は素直な気持ちで人に従うのが一番。持病の再発に注意しましょう。


■五黄土星(S7.16.25.34.43.52.61年生まれ)
★★

力がみなぎり、積極的に目標を達成できる月。実力者の援助も得られます。元気だからと頑張りすぎて疲れないように。


■六白金星(S6.15.24.33.42.51.60年生まれ)
★★★

強い運気で、仕事も人間関係も、思わぬ喜びがいっぱい。ただし、うぬぼれは禁物。軽い運動を心がけてください。


■七赤金星(S5.14.23.32.41.50.59年生まれ)
★★

運気は強いのですが、吉凶のどちらにころぶかわからないので、新しいことは慎重に。胃腸のケアと手足の運動を。


■八白土星(S4.13.22.31.40.49.58年生まれ)
★★

活動的な月。周囲から信頼され、目上の人の助力で良い成績をあげます。保証人の話は絶対に避けて。ケガにご用心。


■九紫火星(S3.12.21.30.39.48.57年生まれ)

楽しいことも多いですが、失言や伝言ミスによるトラブルも。先輩の忠告はよく聞くこと。暴飲暴食に気をつけてください。


グランマ文殊(加藤文殊:21世紀占術学会・易占、気学)

(おとな愉快団!「チーム三行半」こてちママ)

2010年06月02日

帰りたい家

父の三十三回忌の法要。

希望していた母の外泊はかなえられなかったが、実家には寄らず、そのままグループホームへ帰らせるという話はいくらなんでもと思い、せめて仏壇にお参りをと長女の意地を通す。


当日、義妹が母をグループホームに迎えに行ってくれ、寺で一同落ち合う。

法要の後、墓参りを済まし、予約しておいた中華料理店で会食。

母は、法要の意味も大して理解していない様子だが、家族全員が揃っているのがやはりうれしいらしく、終始ご機嫌で、「うれしい」「かなしい」を同じ顔で繰り返す。


食事を終えて、実家へ。

車を降りて、門扉をくぐったとたん、「あ、ここ私の家だわ」と、俄然強い足取りで玄関に向かう。


ところが、仏間に向かって、2階への階段を上っていたそのとき、急に「痛たたた…」と叫び出した。両側で介助していた私と娘はびっくり。別にどこをぶつけたわけでもない。なのに、もう立てない、歩けない、と階段の途中で座り込んでしまった。


総動員で抱えながら、とにかく仏間へ。その間も、母は「痛い、痛い」を繰り返す。足や背中をさすりながら、思ったこと。


「この家がいやなんだね」


なんとか落ち着かせ、仏壇に手を合わせて、お茶も飲まずに実家を出て、そのままホームへ。母は心なしホッとした顔で、私たちに「もう帰っていいよ」。


母にとって、あの家は、寂しい、つらい想いしか残っていないところなのか。

少なくとも、会うたびに繰り返す「帰りたい」という家が、あの家ではないことは、今回思い知らされた。


では、母の帰りたい家は、どこにあるんだろう。

(おとな愉快団!「チーム三行半」こてちママ)