春の嵐
今月に入って強風の日が数日ある。少々ショックだったのは神奈川県鎌倉市にある鶴岡八幡宮の大銀杏が倒れたことだった。ニュースを見ながらの会話。
私「あの大銀杏は八幡宮のシンボルよ、残念だわ、11.2メートルの強風なら倒れても仕方ないわね」
夫「11.2メートルが強風かね、老木なんだよ、倒れたのは風のせいじゃないね」
私「強風じゃないの? 11.2メートルが・・・。? 裕次郎は何メートルというの」
(これはまさに“夫婦の会話”というもので、夫のカラオケ定番の裕次郎ソングを私がイメージしての質問だ)
夫「40メートルさ」
すんなりの返答だ。
ということは~~
“ご老体が銀杏の木の心配をする前に自分の心配をしろよ”と夫の顔に書かれているように、即座に私は悟ってしまう。ボクの奥さんも年取ったねえ、とは、私には絶対に聞きたくないいつもの彼のセリフだ。
「どうせ、私も銀杏も老いていると言いたいのね」
とボロリと口から出る。
歳月は、面倒な説明をせずとも話しが通じる分、ケンカのネタにも困らないように話しを膨らませるらしい。ああ。
(おとな愉快団!「チーム三行半」u子)






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