ブログ愉快団!

« 11月16日のギャラリー(クリームあんみつさん) | トップページ | 連載エッセイ<天国よいとこ 9> »

「地域デビュー」あなたの準備は万端?

小さい子どもを持つお母さんたちの「公園デビュー」はもうおなじみですが、最近注目されているのが、退職したお父さんたちの「地域デビュー」。とくに、会社と家の往復で半生を過ごしてきたサラリーマン男性にとって、この「地域デビュー」は切実な問題と言われています。

子育てやご近所づきあいを通じて地域とのつながりを持っている家庭の主婦などに比べて、サラリーマン男性は地域とのつながりが薄いことが指摘されています。これまでは、仲間といえば「会社の同僚」だったお父さんたちも、退職して会社を離れると、会社以外のところで活動し、仲間作りや生きがいづくりをしていく必要があります。中には、うまく「地域デビュー」ができずに、「退職後ひきこもり」のような状態になって悩んでいる人も少なくありません。

2007年の愉快団世代の大量退職をいよいよ目前にひかえ、各地で「地域デビュー」を支援する催しが行われています。

岐阜県では、県が企画した「これから始める地域デビュー講座」が県内の各市で開催されており、NPOやボランティアについてのセミナー、健康づくりのための体操講座、地域の課題探しなどが行われています。

徳島県では、「四国活人フォーラム2006」が開催され、県内でアクティブに活躍する愉快団世代の方々が「活人生活のススメ」と題してパネル討論を行いました。オレオレ詐欺や認知症などのテーマを演劇で見せる劇団の座長、通訳ボランティア、マラソン講座の会員など、パネリストの顔ぶれも多彩です。

また、神奈川では「第三回・団塊サミットin丹沢」(12月2~3日)を開催予定。愉快団世代の男性を分析した辛口エッセイ「それでいいのか蕎麦打ち男」(新潮社)で話題を集めた残間里江子さんが講演を行うほか、「地域創造と団塊世代の地域デビュー」をテーマにした分科会が行われます。

このほかにも、各地でこうした「地域デビュー」支援の催しが行われています。いずれも、参加者がワークショップなどで自分の目で地域を見直すことができ、地域貢献・ボランティア・NPO・帰農などが取り上げられているのが特徴です。

「公園デビュー」が単なる井戸端会議ではなく、子育てや地域のネットワークになっているように、「地域デビュー」もただの仲間作りをこえて、自分自身のセカンドライフの充実、新しいネットワーク作りにつながっていることは確かです。

この「おとな愉快団!」の団員さんにも、こうした「地域デビュー」支援の活動をされている団員さんがいます。「北鎌倉湧水ネットワーク」の代表として活動されているキョウスケさんは、「団塊サミット」の提唱者として、神奈川県北鎌倉を中心に、各地の団塊サミットに協力されています。

「今さら『デビュー』なんて……」と多少気恥ずかしい感覚を持っている方や、「NPOやボランティアは難しそう」と敬遠している方も、一度こうした催しに参加してみてはいかがでしょう。まだ退職前の方も、今のうちから「地域デビュー」の心構えや下地作りをしておけば、愉快なセカンドライフを送れるかもしれません。

参考:
Chunichi Web Press
徳島新聞

(おとな愉快団!スタッフ さやか

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.impress.co.jp/mt/mt-tb.cgi/6180

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。また、エントリーに関連のないコメント・トラックバックは削除することがあります。HTMLタグは使えません)