11月1日のギャラリー(まろんさん)
オーストラリアに戻ったまろんさんから、ますます春めいたショットです。
まろんさんは、普段自宅の庭や、愛犬を散歩に連れて行く公園で昆虫や植物を撮影されているそうです。「時々犬にムシを蹴散らされたりしていますが、一人で公園に出かける時は良い護衛犬になります。」とのこと。
一見すると、花に蝶の春らしいほのぼのとしたショットですが、まろんさんのカメラはある「決定的瞬間」をとらえていました。
では、「日豪愉快団博物館」の昆虫博士こと酒狸さんに解説してもらいましょう。
ここからは、写真を拡大してよくご覧ください。
「これは、おそらく『オオモンシロチョウ』の求愛行動です。
しかも、非常に意味のある求愛行動の写真です。
どういうことを意味している写真なのか、説明しましょう。
まず、上がオス、下がメスです。
オスが盛んに求愛し、メスと交尾をしようとしています。
ところが、下のメスは『あんたとは、交尾したくないわ!』と拒否しているのです。
なぜ拒否行動が分かるのかというと、メスは羽を水平に開き、シャチホコのようにお尻を上に向けているからです。写真でははっきりとは見えませんが、明らかにお尻を上に向けています。
この『羽を水平に開いて、お尻を上に向ける』ポーズが、交尾拒否のポーズなんです!
それを、この写真は写し取っている、というわけです。」
春とともに恋の季節を迎えた昆虫たちですが、虫の世界の求愛もなかなか大変なようで……。女性のほうが強いのは、どこか人間の世界と似ているかも!?
(おとな愉快団!スタッフ さやか)






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